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2015.12.25 Friday
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    遺品整理 「まとめ」の意味とは? 意思を伝えるために

    2013.10.25 Friday 10:32
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      最近、職場で情報の「まとめ」を作ることが多いです。PCについて、どれにどのソフトが入っているかのまとめなど。
      個人の、せいぜい2,3台しかないPCなら把握するのは簡単ですが、職場となると規模が大きいので、まとめが必要になってきます。
      そこで思うのは、情報って、伝えられる形にしなきゃ伝わらないんだなあということです。

      例えばみなさんも、葬儀や遺産などについてぼんやりとでも考えているところはあると思います。
      実家がこういう宗教だから葬儀の形はこう、とか。遺産はこう分配しよう、とか。
      ところが、いざそれが必要になっても、家族に情報が伝わっていなければ、みなさんの意思どおりに実行することはできないかもしれません。

      事前に「まとめ」を作っておく意味はここにあります。エンディングノートなどを使って、みなさんの意思を記しておけば、もし急な病気などで意思を伝えられなくなっても、ノートが活躍してくれます。
      遺族に意思を伝えることは、職場のPCソフトよりも、もっと重要度の高い問題です。情報は伝えられる形にしましょう。

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      どうする? あなたの亡くなった後

      2013.10.22 Tuesday 12:55
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        死後事務委任契約について書きます。




        1. 死後事務委任契約とは


          ご自身がなくなられた後に関すること、葬儀やお墓に関すること等をご本人がお元気な時に、委任する人と受任する人を契約で定めておくものです。

          • 身寄りがないので、お葬式や供養をお願いできる人がいない

          • 自分が亡くなった後、友人や知人に連絡をしてほしい

          • 相続人はいるが頼りたくない

          • 信頼できる人に葬儀を頼みたい


          と考える方にとって有効な方法です。


        2. 死後事務委任契約の例


          たとえば

          • 通夜と告別式は○○寺にお願いしてほしい。

          • 永代供養は○○寺にお願いしてほしい。

          • 通夜と告別式の費用は50万円以内でお願いしたい。

          • 賃貸住宅の明け渡しの手続きをお願いしたい。

          • 家財道具や身の回りの生活用品の処分をお願いしたい。

          • 下記の友人に私が亡くなったことを知らせてほしい。
            (1.________________________________)
            (2.________________________________)
            (3.________________________________)




        3. 死後事務委任契約と任意後日契約との違いや関係








          死後事務委任契約任意後日契約
          契約方法公正証書に限らない
          (望ましい)
          公正証書に限る
          死亡によって契約は終了しない契約は終了する
          支援者受任者任意後見人
          契約の締結セットで利用できる
          公正証書は別契約にすることも可能



        4. 問題点


          ご本人の死亡によってご本人に関する一切の権利義務は相続人に承継されます。
          死後事務委任契約においての問題点

          1. 死後事務受任者が相続人や受遺者でない場合

            • 事務の内容が相続人などの意向に反する場合

            • 相続人が委任事務に要する費用の支払いを拒むこと

            • などがある


          2. 相続人や受遺者がおられる場合、
            遺言書作成する場合、相続人などとの関係にも配慮した契約内容の検討が必要





        5. 費用



          1. 死後事務委任契約書作成時の費用
            受任者の報酬 2万円(公証人費用は別途必要)

          2. 死後事務委任契約に基づく費用(報酬)
            見守りサポート 月1回の連絡 月1000円





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        積極的な整理でゴミ屋敷対策

        2013.10.18 Friday 10:46
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          遺品整理士が整理することとなった住宅には、いわゆる「ゴミ屋敷」状態のものが少なくありません。
          足腰の弱った高齢者の方など、自分でゴミを捨てるのが難しい状況があります。
          住宅にゴミが多くなることで、人を呼べなくなり、近所との交流が途絶えてしまう……。そうなると孤立死の危険も高まります。
          また、遺品整理士にとっても、整理するのが難しくなるでしょう。

          一番いいのは自分でゴミを捨てることですが、先にも書いたように高齢の場合難しいことがあります。
          ヘルパーを頼むなどの対策が望ましいでしょう。
          また、生前整理のように、いち早くものを整理しておくこともゴミ屋敷対策・遺品整理の効率アップに役立ちます。
          生前整理だけでなく、老前整理、さらにその前の整理というふうに、積極的に周りの環境を見つめ直すことが周囲の人々だけでなく自分のためにもなります。


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          届いた手紙

          2013.10.17 Thursday 15:21
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            孤独死が年々増えています。ある遺品整理の業者さんでは、月に10件の孤独死の整理を請け負ったそうです。
            そんな中から出てきた話を一つ、ここに書きます。

            ある孤独死のケースの整理中に、封筒が出てきたそうです。
            中身は娘にあてた手紙。
            仲たがいしていた娘に、詫びる内容だったそうです。
            封もされていて、あとは投函するだけ、という状態。しかし投函されることはなく、持ち主は亡くなってしまいました。

            この話を聞いて感じたのは、命のあっけなさです。手紙を書いてから出すまでの間に亡くなってしまうという……。
            同時に、届かないはずの手紙をギリギリのところでつなげた、遺品整理士という仕事の尊さも感じます。
            遺品整理を考える会は、故人と遺族をつなぐ活動とそれが出来る人材の育成を目指しています。


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